昔は冷蔵庫・冷凍庫はなく冷凍保存はまず不可能でした。
塩漬け・みそ漬け・酢漬け・醤油漬け・乾燥・発酵などの色々な保存方法が開発されてきました。
ただし、当時冷凍保存の例としては、ダイコンの葉を茹でて刻み、寒にさらして凍らせて保存するなどの例がありました。
現代では、冷凍庫を利用すれば旬の野菜を長期にわたって保存できる便利な時代です。
ただ、冷凍スペースに限りがあったり、冷凍保存が向かない野菜もあるので簡単に説明してみます。
生のままで冷凍できるもの
タマネギ
タマネギは生のままみじん切りにして冷凍保存しましょう。
各種ソースに使ったりハンバーグの種に混ぜたりと何かと出番の多いタマネギです。
時間があるときにタマネギをみじん切りにし保存袋に小分けにして冷凍しておくとすぐ使えて便利です。
かさを減らしたいときは炒めて冷凍してもOK。
香辛料・薬味
ニンニク、ネギ、ミョウガ、パセリなどの香辛料や薬味も生のままみじん切りにして冷凍保存すると便利。
トウガラシも赤・青いずれも冷凍保存にむきます。
柚子も刻んで冷凍したり、まるごと冷凍しておいても便利に使えます。
まるごと冷凍するとすりおろすときに怪我しないように注意してください。
果物
イチゴやメロンのような季節の果物も生のまま冷凍。
イチゴのように小粒のものは、まるごと冷凍。
メロンなどは皮とタネを取り除き、適当な大きさに切り分けて冷凍します
シーズンオフにも新鮮な味わいが楽しめます。