このサイトのカテゴリーにも分類していますが野菜の保存方法には乾燥保存、塩漬け保存など色々な加工保存方法があります。
しかし、みずみずしさが身上の野菜だからそのまま保存するのが一番の理想・・
野菜は成分量の9割から8割が水分で占められているほどのみずみずしい食材だからです。
このように成分のほとんどは水・・といえる野菜ですが、野菜の保存の上でどのくらいの水分量(加湿量)が適切であるかは野菜によって異なります。
葉物野菜のように 特に水分を多く含む野菜は保湿して保存したほうが新鮮さをより保つことができます。
ぬらした新聞紙やペーパータオルで包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室に立てて保存するのが理想です。
例えばクレソン、コマツナ、シュンギク、セロリ、セリ、ホウレンソウ、ミツバ、レタスなどがこのタイプの葉物野菜の代表です。
根茎菜のうち、レンコン、くわいなどは元々水中で生育しているので、いっそ水を張った容器に入れて保存するとよいのですが、水はこまめに水を取り替えるのがコツです。
なお、ニラは葉菜類に属するのですが水分が苦手で痛みやすいので過湿はタブーとされていました。
しかし、ニラも水漬け、こまめに水交換作戦で新鮮なまま長期間保存できることが色々紹介されています。
もやしは真水ではなく酢水に浸し空気に触れないように保存します。
挿し水保存もありますね。
パセリ、シソは水を入れたコップに茎ごとさして冷蔵庫に保存すると長期間みずみずしく保存できます。
挿し水保存の場合も水はこまめに取り替えます。