カブはダイコンと同じアブラナ科の根菜類・・
アカカブ
栄養的には、90%が水分で、5%程度炭水化物を含みます。
食物繊維も多く低カロリーの野菜なので、ダイエットにも打って付けの健康食品です。
食味はダイコンと似ていますが、カブのほうが甘みがより強く、肉質も滑らかです。
したがって、カブでみそ漬けを作ると、ダイコンのみそ漬けとはちょっと異なる食感のみそ漬けができます。
みそ漬けはみそだけの中に漬け込む方法と醤油、みりん、砂糖などを加えて味を調えたみそ床にする方法があります。
どちらでも結構ですし、みそは、いなかみそ、赤味噌、白味噌など好みのものでいいです。
ダイコンほどではありませんが、カブも水分の多い根菜です。
そのまま漬けるとみそ床がゆるくなってしまうので、塩で下漬けをしてから漬けることがポイントです。
また、長くおくと塩辛くなってしまいますから、十分に漬け込まれて食べごろになったら取り出し、冷蔵庫で冷蔵保存するのもダイコンに準じます。
カブのみそ漬けの作り方
カブは厚めの輪切りにするか、縦に4つ割りにします。
塩適量を切ったカブにまぶして手でもみ、30分そのままおいたあと塩を洗い流しましょう。
水分が出てしんなりとしたら成功です。
みそ600gに砂糖、みりん各大さじ3を混ぜて半量を保存容器に敷き、フキンで水けをふいたカブを並べて残りのみそをかぶせ、3~4日漬けて引き上げます。
他の野菜と同様にみそ床にはまた、野菜を入れて再利用できます。