青トウガラシのみそ漬けもトウガラシの保存と加工を兼ねることができる上手な保存方法・・
青トウガラシのみそ漬けは昔から農家で作られていた伝統食で、冷凍庫、冷蔵庫のない昔は有効な保存方法でした。
青トウガラシをみそに漬けることで、1年程度の長期保存が可能です。
トウガラシのみそ漬けはみそだけの中に漬け込む方法と醤油、みりん、砂糖などを加えて味を調えたみそ床に漬け込む2通りがあります。
みそは、いなかみそ、赤味噌、白味噌などあなたの好みのもので。
食べるさいには、輪切りにしてご飯に混ぜたり、おにぎりの具、酒のつまみに最高。
なお、トウガラシに付着してくる味噌は、洗い落とさずにそのまま食べましょう。
ピリ辛みその風味も同時に味わえる上手な食べ方です。
青トウガラシのみそ漬けの作り方
青トウガラシのへたはとらずに一本丸ごと使います。
青トウガラシは変質防止のため熱湯でさっと湯通しします。
中辛みそ200gに砂糖、みりん各大さじ1を混ぜて調味みそをつくります。
※みそ200gに対し青トウガラシは300g程度が適量です。
保存容器の底にみそを敷きトウガラシを一列にならべ、その後は交互にみそと青トウガラシを重ねる。
3~4層まで積み上げれは出来上がりです。
2週間程度で食べ頃になり、1年程度はは保存可能です。