ニンニクの醤油漬け保存

ニンニクは醤油漬けにしても上手に保存できます。
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ニンニクの醤油漬けの作り方
簡単にニンニクの醤油漬けをつくるには、生醤油に皮を完全にむいたニンニク片を漬け込むだけでOK・・
ニンニクは、上下を少し切り取ったり、半分に切断したり、スライスしたりして漬け込みます。
ニンニクの保存がメインなら、粒のまま漬け込んだほうがいいですし、ニンニクしょうゆがメインならスライスしたほうがいいでしょう・・
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よりおいしく、より本格的に長期保存したいならもう少していねいに作りましょう・・
にんにくは鱗茎(粒)のまま薄皮を完全ににむき、アク抜きのため、酢に漬けて1週間ほどおきます。
その後とりだしたニンニクを粒のまま保存容器に入れニンニクが隠れるまで生じょうゆを注ぎます。
いったんにんにくを取り出してしょうゆに火を通して殺菌し、再度ニンニクを戻して漬け込みます。
ニンニクをしょうゆ漬けにしておくと香辛野菜として重宝です。
ただし、ニンニクを香辛料として保存するなら、ニンニクの酢漬け保存、オイル漬け保存の方が使い勝手がいいです。

しかしニンニクのしょうゆ漬けを作っておけば、しょうゆ漬けニンニク自体を漬物として味わうだけでなく、、ニンニクしょうゆを醤油万能たれとしていろいろ利用することができます。
例えば、ニンニクしょうゆを炒め物やチャーハン、焼肉のたれのかくし味に使ったりとなにかと重宝ですよ。
もちろん魚の刺身もニンニクじょうゆで味わうと本当においしいものです。

<一口メモ>
醤油漬けニンニクはとてもおいしいものです。
一粒全部丸かじりしたい誘惑に駆られますがそこは我慢しましょう・・
生ニンニクほどではないのですが、次の日臭いがきつく会社で村八分にされてしまいます。
ところで、牛乳は臭いを吸収するのが上手な食材・・
ふたを開けたまま牛乳パックを冷蔵庫に入れておくと変な臭いがついてしまうのはそのためです。
この性質を利用したのがニンニクを食べたあとには牛乳を飲みましょう・・という生活の知恵です。
胃の中のニンニクの臭いを牛乳で吸収してしまうという作戦です。
しかし、経験上あまり有効ではないようです(^^)

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